はらがへってもいくさはするな

人の不幸でメシはウマくならない。

2009年02月

白菜パスタ

結局、風邪っぽいですね。今はたぶん気管支炎というか。
んじゃ、ビタミンC補給ってことで、白菜とツナのレモン風味フェデリーニ。

オリーブオイルでにんにく炒めて、唐辛子入れて、茹で汁入れて、茹でたフェデリーニ入れて火を止め、斜め乱切りの白菜をたっぷり、人参とネギの細切り少々、ノンオイルのツナ缶を汁ごと、たっぷりのレモン汁と醤油少々、塩/胡椒少々、オリーブオイル適宜を加えてよく混ぜ合わせる。

野菜はほとんど生で、しゃきしゃきでんがな。ポイントは茹でる湯に塩をたっぷり入れるのと、白菜は芯に近い柔らかいところを使って、交互に斜めに包丁を入れて乱切りにすること。

見た目は「これうまいの?」ってカンジですが、サラダっぽい食感がたまりません。

気管支に来るのはやばいパターンなんですが(こじらせると肺に行くし)、今のところたいしたことないので病院にも行かず、自宅で静養中。熱とか全然ないのに、思ったより長引いてます。食欲はバリバリあるので、いつも風邪のときはあまり食べないんですが、今回は食べまくってます。

ヨシュア・トゥリーヨシュア・トゥリー
U2

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U2ってずっと、イマイチ良さがわからないバンドだったんですけど、スルーするにはあまりにビッグネームなんで、名盤と評判のコレを借りてみました。

確かにいいんだけど、なんか微妙に入ってこないのよね。なんだろう、このカンジ…って考えてたら、U2=Led Zeppelin-Blues説というひらめきが。

ツェッペリンがブルーズを突き詰め、アメリカを通り越してアフリカまで行っちゃって、してみたらアフリカとヨーロッパは実は意外と近い、ジブラルタル海峡ひとっ跳び、みたいなカンジなのに対して、U2は最初からアフリカを見ているし、このアルバムのテーマのひとつはアメリカでもある。なんか思想・概念的にアフリカやアメリカに飛んで行ってるけど、ブルーズを経由してないんだよな~。

アイルランド的な質実剛健さ、実直さとブルーズの女々しさ?みたいなものは相反するのか? キビしい自然のアイルランドにあって、そもそも人生はハードなんだ、必死に生きてかなきゃ死んじゃうんだ的な北国のパワフルさ、ストイックさ、執念深さ。

そういえばブルーズには南国的のんきさがあり、同時に流転する世界、人生への諦観みたいなものもある。それはU2の北国的まじめさとはなじまないのかも。

でもヴァン・モリソンは良いんだよな、ソウルで。U2にもソウルっぽさがないわけじゃないが、黒人的じゃない北欧魂というか。

てなワケで、確かに名盤だとは思いつつも、やっぱりなんか自分にはピンとこないU2でございました。

紅梅?

昨夜は異常に喉が痛くなって、やっぱり風邪かもしれないと思ったりしてます。晩飯前に飲んだ熱燗がいけなかったか? 飲み始めは良いんだけど、後でアセトアルデヒドが喉にきますな、酒は。

でも、先週の後半はほとんど家に隠っていたのにな~、おかしいな。

今日は少し調子イイです。風邪にしてはあっさりし過ぎ、熱もないし。でも花粉症にしては喉痛過ぎ。謎。

昨日の夜中、急にくしゃみが出始めて、ついに花粉症爆発!

ここ2~3年、ほとんど症状がなかったのに、ほんと寝ていて突然ですよ、目が覚めたらくしゃみ連発、鼻水ずるずる。昨夜寝るときは全然調子良かったのに、なぜ?

でもって今日は朝からだるくてのどもイガイガするし、だるいし、ひょっとして風邪か? と思うような症状。さっき昼を作ったときも全然味わからないし。

とにかく、だるくて何もする気がしません…ずびずば~。

サバゲティ・レモン味

鯖水煮缶と小松菜、キャベツとレモンでおなじみサバゲティ。結構たっぷりレモンの絞り汁を入れたけど、全然すっぱくなく、さっぱりしてうまいっす(自画自賛)。

さてさて、私も最近ちょっと飲み過ぎっぽいので、某大臣の失態を教訓に今日はお酒を控えようかな…いや、やっぱり飲みたいなぁ、どうしようかな?

話は違いますが、どうせ世界中に報道されるならこういうニュースを↓
【日本語全訳】村上春樹さん「エルサレム賞」授賞式講演全文

姫子

姫路象、ってか姫路城にいるインド象の姫子。あっちむいてブー。動物園の動物って、可哀想なカンジがしちゃってどうもね。

そういえば今日は誕生日。1人で蕎麦を茹でて食べる昼。旨かったけど。

鈴木茂は捕まるし。あ~あ。

姫路城2

■出発日は、よく考えたら13日の金曜日。新幹線の予約した席は4番。姫路に着いたら雨が降ってきた。う~む、老夫婦と子供を連れて、先が思いやられる旅の始まりでござる。

姫路名物はおでんらしいのでネットで調べて、知る人ぞ知るっぽい店に目をつけたんだけど、どーも家族連れでぞろぞろ入る雰囲気でもないし、店もまだ開いてない時間だったしってことで、地元の蒲鉾メーカーがやってる蕎麦とおでんの店へ。
う~む、普通でござる…(-_-)

ホテルへ戻ってから物足りず、夜中に一人でコンビニへ。焼酎のお湯割りを飲みつつ、どん兵衛きつねうどんの関西バージョンを食べる。う~む、甘い。なるほどでござる。

■二日目はとにかく城を見て圧倒される。さすが世界遺産、国宝。昼は城の近くでまたおでん定食を食べてみる。やっぱり普通でござる。生姜醤油がかかってるのが特徴だけど。姫路はアナゴも名物らしいが、行きの新幹線でアナゴ弁当を食べた人が二人、僕と娘は深川飯だったんだけどそれにもアナゴが入っていたので、姫路では食べずじまい。う~む、ちょっと失敗かも。

夜はバスに45分乗って近くの温泉宿へ。どーも湯が温泉ぽくないな、と思っていたが、帰りがけによくよく温泉表示とかを見たら、ごく小さいヒノキの露天風呂のみ温泉で、あとは違った。これで入湯税別途取るの? う~む、やられたでござる(-_-;)
まあ、帰りはシャトルバスで姫路まで送ってくれたり、サービスは良かったけど。

■てなワケでいろいろと「う~む」な旅でしたが、とにかく姫路城がね、異国風味もあり、斬新なデザインと美しさを持っているんですよ。和風なものに興味ない方でもこれは一見の価値あり。すばらしいでござる。

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