弾き語りパッション弾き語りパッション
(2008/07/16)
井上陽水

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少し恥ずかしいけれど、僕が音楽をやるようになったきっかけのひとつが、実は井上陽水だったりする。

「なぜか上海」以降はほとんど聴いてないんですけど、初期の頃の曲を弾き語りしたこのアルバムに入ってる曲は、ほとんどソラで弾き語りできたりする。よく歌詞とか覚えてるな~オレ。

田舎の中学生の僕にとって、他の流行歌やフォークソングの歌詞は、いまいちリアリティに欠けたんですが、井上陽水の歌は、何気ない日常に潜む狂気みたいなモノを切り取る視点が共感を呼ぶ。田舎の中学生にもグっとくるリアルさ。

田舎の中学生に、ペニーレインでバーボンとか、玄海灘がどうとか、伊勢佐木町がどうしたとか、全然ピンとこないが、カーネーションの美しさはわかるし、夏の気狂いじみた暑さとかは全然リアルなの。

カポタスト無しで、オリジナルキーと違うキーの曲もあるけど、どの曲も懐かしくて、納得の選曲。「かんかん照り」とか「夏まつり」とか、「ゼンマイじかけのカブト虫」とか「いつのまにか少女は」とか…いいねえ、どれも僕の18番?  「なぜか上海」もアコースティックだとなかなかいい曲だな。あんまりちゃんと聴いたことなかったけど。