はらがへってもいくさはするな

人の不幸でメシはウマくならない。

カテゴリ: music

Silverhead

シルバーヘッド見てきたよ@下北沢Garden.
観る前は、ちょっと心配だったけど…お客さんもあまり多くないし。

ところが始まって何曲かは、いやもうマジ最高! 大好きな大昔のブリティッシュロックバンドを、こんな目の前で観れるなんて! てか全然カッコイイじゃん! てな感じで大興奮=3

…しかしやはり後半はややリハ不足、打ち合わせ不足な感じや、お疲れ感もありましたが(^_^; まーそこは年齢や再結成ってことを考えると、ご愛嬌の想定内。

でもマイケル・デバレス(Michael Des Barres)はめちゃ元気で、未だにロックスターって感じ。

僕のすぐ目の前でギターを弾いていたRod Daviesは、いい感じに枯れた爺さんになっていて、ギタープレイも音もめちゃ好み。ベースのNigel Harrisonは昔ほどブリブリ弾きまくる感じはなくなって、地味に手堅くいいグルーヴを作ってました。ドラムのPete Thompsonはかなりデブったが、演奏は衰えてない、むしろ良くなったかも。

もう一人のギター、ロビー・ブラントはかなりしんどそうな気がした。この人、ずっと昔にロバート・プラントのバンドで来た時も観たけど、あまり好きなタイプのギタリストじゃない。今回はアンプが反対側で音もよく聞こえなかったが、割と影が薄い印象。でも帽子がカッコよかった。

そして、これは予想はしていたけども、メンバー的にセカンドアルバム時のメンバーだけあって、ファーストの曲がやや少なめで残念。Underneath The Lightは是非聴きたかったのに…(;´д`)

あとJohnnyも聴きたかったが、アコギが置いてないからきっとやらないとは思っていた。あと、In Your Eyesはピアノがないしな~。

今日も下北沢でやってますよー。

ジョニー

先日、奇跡?の初来日を果たしたジョニー・ウィンターのフィギュア。at 西荻窪。

後ろでストラト弾きまくってるのは中野督夫さんフィギュア。

人形師みねちゃん作。ギターとか細部までめちゃリアルです。他の作品も面白いっす。

ライブは結局、借りたギターを使いました。そしたらその友達が見に来てくれたので、よかったなと。

OrchestrionOrchestrion
(2010/01/26)
Pat Metheny

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オーケストリオン、見てきました。

今回はバンドじゃなく、MIDI制御で演奏される生楽器とギター。打ち込みも一部使ってるみたいだし、ギターをサンプリングしてループさせたり、もう色々すごいわけですが、客席からだとよく見えないんで、ついアレはどうやってるんだ、とか考えちゃって疲れました。分析的な性分が災いし、飯前に頭を使って血糖値が下がりまくり。

いつもパットメセニー・グループの時は結構ノリノリな雰囲気なんですが、今回は微動だにせずに聴いているお客さんばかり。客層が違うのかな? そういえば今回はバンド関係の友達は来てないようだし。

プロジェクターとかあったら多少よかったかもしれない。なんかもっとそのすごさが伝わる演出方法はないかな。小さな会場では赤字だろうし…。もしDVDが出たら見るべきだと思います!

西荻窪テラ

昨日は西荻窪テラへ。京都の群青というバンド+中野督夫さん他出演。

早めに行ったのに開場時間になってもリハやってて入れず、だいぶ待つ。あとで聞いたら京都から当日早朝に出発して大渋滞にハマり11時間、始まるぎりぎりに着いたらしい。そりゃ大変だ。

でも演奏はそんな疲れも感じさせずグルーヴィー!ゲストの八木のぶおさんのハープが鬼カッコイイ!写真のスクワイヤーのテレキャスが良い音で驚く!

今夜もいまごろやってるはず!督夫さんに今日も来いと言われたけど、最近飲み過ぎ&明日は昼から友人宅で飲む予定なので、残念ながら今夜はパスしてアルコール抜いてます。

ビロンギングビロンギング
(2004/06/30)
キース・ジャレット・クァルテット

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最近、CDはなるべく図書館で借りるようにしている。なんつってもタダだし。僕の市の図書館にはロクなのがないけれど、まあ金出して借りる某有名レンタル店にもロクなのはないし…。意外にレンタル店よりマニアックなのがあったりして、おもしろい。

で、こないだ隣の市の図書館に行ったら、なかなか良さげだったので、その場でカードを作ってとりあえず目についた3枚を借りてきた。これがどれも結構イイ!

キース・ジャレットのヨーロッパのカルテットはやっぱ良いな~。秋にぴったり。「生と死の幻想」もすごく好きだけど、このBelongingの方が構えずに聴ける感じ。

ライ・クーダーの「チャベス・ラヴィーン」も良かった。「My Name Is Buddy」のようなストーリー仕立てをブエナビスタ他の多彩な音楽性で綴った感じで、こういうラテン、すごくツボ。

ボブ・マーリーの「アフリカ・ユナイト~シングル・コレクション」も単にベスト盤だけど、あれだけの人のベストは、改めて聴くとさすがに良いっすね。当たり前っすか?

てな感じで、シルバーウィークはナニゲに過ぎて行きました。ああそういえば、22日にうっかり井の頭公園行ったら、すごい人で後悔。伊勢屋は並んでるし。缶ビール飲みながらギター弾いたりして、夜はハモニカ横町でハシゴして来ました。

スプラゥトゥラプス

吉祥寺スターパインズカフェでスプラゥトゥラプスという、小川美潮さんのバンド観てきました。

太陽と月のメロディーというイベント。他の出演者は、ちくわぶ、SARDINE HEAD東京ローカルホンク。SARDINE HEADは変態ギターインストバンドで面白かった。セミアコが良い音。CD買いそうになったけど、一緒に行った友達が買ったので後で聴かせてもらおう。東京ローカルホンクは、個人的には趣味じゃないけど演奏巧いしコーラスがばっちり決まってた。ちくわぶもヘンなデュオで面白かった。

ってもやっぱり、スプラゥトゥラプスは良かったっす。板倉さんが脱退してギターレスになってたけど、全然イイ!さすが。

大学生の頃、チャクラのコピーとかやっていて、なけなしの生活費を握りしめて新宿ロフトとかで観て以来の生美潮、おおよそ25年ぶり。板倉さんも観たかったけど、音的にはギターレスでも全然問題なし。インディアンだったときを思い出す、とかいう曲がすごく良かった。

ライブが良かったせいか、翌日も飲み会があるのをすっかり忘れて、ハーモニカ横町でベロベロになるまで飲んでしまいました。そして今日は二日酔い。でもって夜は飲み会。だいじょうぶかい>オレ(-_-;)

中野督夫@西荻窪Terra

ダリ督夫ってそれはだり?

って感じですがセンチメンタル・シティ・ロマンスの中野督夫さん。昨日、バンド練習の後、メンバー引き連れて見てきました。まずは客席の後ろからギタレレ弾きながらゆる~く登場。アコギで何曲かテレテレと。タカミネのエレアコ、結構良い音するな~。楽器屋で試奏してもピンとこないけど。上手い人が弾くと良い音するのか。

でもって群青(from京都)、このバンドのドラムが友達のお兄ちゃんなんですが、グルーヴィーでめちゃカッコ良いです! ホントに兄弟か?っていつも友達に聞いちゃうくらい。

そして次、元村八分のよっちゃんのユニット。最初はちょっとハラハラですが、最後はやっぱりカンレキのカンロク、巧くはないけど魂にブルーズが染み付いた存在感。すげえ。

最後はダリ督夫&Almond Eyes。やる曲とかアレンジの遊びとか、酔っぱらった中年ロックオヤジのツボつきまくりでたまりません。盛り上がっちゃうなこりゃ。

ステージ正面の席に陣取って盛り上がりまくってたんで、督夫さんはじめ出演者の方々がいろいろ話しかけにきてくれたりして、いんや~濃い一夜でした。それにしても自分たちのバンドの練習の後、こういうの見ちゃうと、ちょっとヤンなんちゃうね(-_-;)

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